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CARROT株式会社の評判・口コミについて現役社員にインタビュー!

こんにちは、FLATT編集部です。

本稿では2020年の設立から音声LIVE配信アプリをはじめとするBtoCtoCサービスで急成長を続けるCARROT株式会社さんの求人をご紹介!

近年、求職者にとって求人媒体の情報のみならず、クチコミ情報も重要視されるようになってきました。ですが、このような第三者視点での情報を掲載するクチコミサイトには、

  • 真意不明の書き込み
  • 個人の主観に偏った主張
  • ネガティブな声 etc…

情報に偏りがあるため全てを鵜呑みにはできません。そんな中、FLATTでは現役社員にインタビュー。会社について、得られる経験・スキルなど、‟本音”で語っていただきました!

目次

CARROT株式会社の会社概要

企業名CARROT株式会社
設立日2020年8月7日
代表者栗原 孝明
事業内容ライブ配信事業、クリエイターサービス事業、ブロックチェーン事業、3Dアバター事業
本社住所東京都渋谷区道玄坂1丁目16−3 渋谷センタープレイス 8F
従業員数33名
企業HPhttps://carrot-inc.co.jp
募集職種
  • サーバサイドエンジニア
  • クライアントエンジニア(Unity)
  • フロントエンドエンジニア
  • QAエンジニア
  • アートディレクター
  • 3Dデザイナー / 2Dデザイナー
  • プランナー

CARROT株式会社の求人概要

募集職種サーバサイドエンジニア
具体的な業務内容
  • 企画チームや他部署と連携したサービス開発
  • サービス向上のための改修施策や開発
  • クライアントと通信を行うAPIの開発
  • 社内運営ツールの開発
開発環境

[言語]Kotlin、Python、Java

[FW]Spring boot

[インフラ]AWS

[DB]MongoDB

[IDE]IntelliJ IDEA

[GUIツール]MongoDB Compass

[CIツール]Jenkins

[ソースコード管理]GitLab、SourceTree

[情報集積]Confluence

[タスク管理]Asana、Jira

[コミュニケーション]Slack

必須のスキルやマインド【必須スキル】
  • Webアプリの開発経験
  • チームで連携をとったソフトウェア開発経験(個人・法人不問)

※スマホアプリ(iOS/Android)や配信サービスの開発経験は不問です! 業務系システム(常駐)の開発出身者も活躍しています!

【必須マインド】

  • より良いUXをお客様に提供するために何ができるかを常に考え実行できる
  • 自身の意見やアイデアを積極的に発信していける
  • 新しい分野にも臆さずチャレンジしていける
勤務地本社勤務
※新型コロナウィルスの蔓延状況に合わせて適宜リモート導入

勤務時間

フレックスタイム制

※基本的な労働時間は9:30~18:30コアタイム/11:00~16:00)

休日土日祝
給与年俸400万円〜  ※給与改定年2回 ※試用期間3ヶ月
福利厚生
各種社会保険完備、交通費全額支給(上限月40,000円)、住宅手当、Officeおかん(設置型の社食サービス)、ウォーターサーバー、育児フリータイム(毎月の勤務日数×1時間を有給で提供 ※小学6年生までのお子様がいる方対象)

CARROTは、今世間でも話題性の高いBtoCtoCの配信サービスを展開する2020年設立のベンチャー企業です。リリースした音声LIVE配信アプリ「#私を布教して」は、その尖ったネーミングとは裏腹に、ライバーとして個人が配信するまでのハードル、視聴するリスナーや形成されるコミュニティが‟優しい”という独自性の高いサブカルな世界観を築き、今利用者が急増しています。

そんな急成長中のCARROTがこの先目指すのは、アバター×コミュニケーションが織り成す仮想空間「メタバース」で、言語の壁も越えたグローバルなバーチャル世界を創り上げること。そしてココネグループが培ってきたデジタルファッション(アバターの服やメイク)をはじめとする様々なアイテムをNFT(ブロックチェーン技術)で価値付けしながら次々に生み出していくこと。新しい技術で新しい世界と新しい価値を創造していく企業なだけに、エンジニアとして得られるものも大きいはずです。

 

CARROT株式会社の現役社員にインタビューしてみました

今回インタビューしたのはサーバサイドエンジニアの原さん

原さんから見て、CARROT株式会社はどのように映っているのでしょうか?

―原さん
CARROTは配信アプリを筆頭に、自分たちが経験していない新しいことにもどんどんチャレンジしていく風土が根付いています。そんな環境もあってか、意思決定のスピードが非常に速い企業です。
―FLATT編集部
なるほど意思決定の速さですか。一体どれくらい速いのでしょうか?
―原さん
例えばメンバーがパッと閃いたアイデアを社長や企画担当者に打診したとします。それが秒で採用決定することもある程なんですよ。
―FLATT編集部
確かにそれはめちゃくちゃ速いですね…、驚きました。
―原さん
私も最初は驚きました(笑)。前職ではSESの業務系開発だったのでより一層ですが、経営層だけではなくメンバーも含めて‟皆で”自社サービスを創り上げていくこの環境が、大きな刺激にもやりがいにもなっているんです。

原さんの業務内容を教えていただけますか?

―原さん
はい。私は主にサーバサイドエンジニアとして、アプリケーションやWebサービスから流用されるAPI開発をメインで行っています。
―FLATT編集部
どのようなプロダクトに関わってらっしゃるのでしょうか?
―原さん
プロダクトは音声LIVE配信アプリ「#私を布教して」と、親会社のココネ株式会社が運営するアバターの着せ替えアプリ「ポケコロ」というものがあるのですが、そのポケコロで使用されるデジタルファッション(服やメイクなどの着せ替えアイテム)を個人のユーザーが投稿できる「coconets(ココネッツ)」というサービスを担当させてもらっています。
―FLATT編集部
ひとつの案件に従事というより、様々なプロダクトに関わるわけですね!
―原さん
そうですね。エンジニアにもよりますが、アプリにちょっとした新機能を追加するという話が出た際は、その開発などにも適材適所で関わったりするので、これからのメタバースやNFT関連の新サービスも含めて、色々な開発を楽しめると思いますよ!

そもそもの話になりますが、なぜ転職をされたのですか?

―原さん
私は前職SESで常駐や自社内開発をしていましたが、扱っていたのが建築や出版社向けの業務系システムでした。だから何と言うか…お堅い環境だったんです。
―FLATT編集部
何となく分かります。華やかさはあまりなさそうに感じますね…。
―原さん
ええ。そこで「今時の開発がしたい!」と思って、興味のあったゲーム領域に挑戦しようと決意したんです。
―FLATT編集部
そうでしたか。確かにココネグループではハンゲも運営されてますよね。
―原さん
いや、私はハンゲではなく、当時ココネが運営していた「猫のニャッホ」というアプリゲームで遊んでいて、まさにこのゲームを開発したくてココネに入社して、CARROTが子会社として独立するタイミングで私も転籍したんです。

CARROT株式会社の現場の本音を聞いてみました

 

CARROT株式会社の開発環境とは

 

自社サービスの開発ということで、前職から大きく変わった点もあるかと思いますが?

―原さん
やっぱり意見やアイデアを上司とか関係なくがんがん出せて、それらを即座に取り入れてもらえる環境というのが一番異なる点ですね。
―FLATT編集部
前職のSESでは、味わえなかった環境なんでしょうか?
―原さん
そうですね。前職はクライアントワークなので下りてきた仕様書に従って進めるスタイル。周りのエンジニアとも仕様を話し合うことはありませんでしたが、ここでは全エンジニアがSlackで繋がっていて、常にやり取りしているんです。

どんなやり取りをされているのか、教えていただけますか?

―原さん
例えば、「今こんな開発をしていて、こんなことをしようと思っているんですけど、どう思います?」であったり、自分の書いたコードを他のエンジニアに見てもらって感想をもらったりとか、いわゆるマージリクエストも行っています。それも上司や先輩とか関係なく。
―FLATT編集部
まさに‟全員で”という感じですね。
―原さん
ええ。前職では何かコードミスが発覚した際って、誰が書いたか犯人探しが始まるのですが、今は皆で確認し合いながら進めていたりするので不安もなくなりましたし、むしろ一体感が出ていて働きやすく楽しめています!

CARROT株式会社で働く魅力とは

 

音声アプリやこの先のメタバース事業もBtoCtoCサービスということで一般的な開発よりも面白そうに思えますが、その点はどうでしょうか?

―原さん
面白いという点では、アイデアをアプリに反映・具現化でき、尚且つ開発者側としてお客様の反応を自分で見れるという部分がまずひとつ。
―FLATT編集部
企業ではなく個人のユーザーさんに向けているからこそ、より実感しやすそうですね。もうひとつは?
―原さん
後は、お客様が開発側でも認識していなかった潜在的な課題を指摘してくれることもあったりして、「そんな考え方もあるのか!」と新しい気付きを与えてくれるところですね。

アプリなどの運営会社はクレームがきついと世間で言われていますが、実際のところは?

―原さん
私も最初は辛辣なクレームをもらうことが多いと覚悟していましたが、CARROTにはお客様と運営側とで理解し合える関係性が築かれていると感じています。
―FLATT編集部
それはすごいですね!一体どんなシーンでそれを実感できるのでしょうか?
―原さん
私たちはオンラインで定期的にお客様と対面する機会を設けているのですが、そこに初めて参加した時でした。キツイ一言は覚悟していましたが、お客様の第一声が「いつもありがとうございます」「いつもご苦労様です」だったんです!優しい言葉をいただけたことで、‟お客様とも分かり合うことができる”ということをその時に確信したんですよ。
―FLATT編集部
(えっ!?)アプリ開発や運営はクレームがキツイという話を何度か聞いたことがあったので意外でした…。すごく素敵なエピソードですね!


CARROT株式会社で働くうえでの大変さ

 

とはいえ、仕事で大変な部分もあるんですよね?

―原さん
それはそうですね。大変な部分としては、やはり「裁量が大きい」ということになるでしょうね。「裁量が大きい=提案が必要」ということですから。意思決定の速い当社だとそれが如実なんですよ。
―FLATT編集部
‟裁量が大きい”ということは、一見やりがいにも感じられそうですが…?
―原さん
もちろん自分のアイデアを落とし込めるのでやいがいでもあるのですが、閃いたアイデアがその場で採用されるケースも多いので、後になってから「システムとして落とし込むのがめちゃくちゃ難しかった」なんてこともあります(笑)。
 

これまでに仕事で失敗したことがあればお伺いしたいのですが、いかがでしょうか?

―原さん
コードミスは発生しない環境なのですが、マスター系の凡ミスをしでかしたことがあります…。そのせいで、配信中にギフトが表示されないといった誤作動などが発生したんです。アプリ内でのイベントが重なっていたタイミングだったので、多くのお客様に不安を与えてしまったのは一番の失敗でした。
―FLATT編集部
大多数のお客様が使っていると考えると、結構重大に感じますね…。
―原さん
あの時は生きた心地がしなかったですね(笑)。些細なミスでもお客様は気付くんです。アイデアを出す裁量があることもそうですが、一つひとつの作業に責任を持って対応することが大切なんです。

 

常に責任が附随するわけですね。しかしその反面大きく成長できるように思えますが?

―原さん
仰る通りだと思います。新しいことに積極的に取り組んでいくチャレンジングな風土もあるので、例えば「新しいプロダクトを作る」という話が出た際なども、手を挙げれば担当できるケースは多いですね。
―FLATT編集部
なるほど、やってみたい案件に果敢に飛び込んでいけるわけですね。
―原さん
そうですね。その中で良いサービスにするためのアイデアを提案でき、そのアイデアに新しい技術が必要そうであれば、自ら学んで落とし込んでいくことができます。そういったチャレンジ精神がCARROTには根付いているんです。
―FLATT編集部
原さんもそうやって成長してこられた、ということですね?
―原さん
まさにそうです。配信サービスには独特の配信サーバというものがあるんですが、ココネから転籍してきて初めて触りましたし、周りの皆も当時は手探りでしたね(笑)。
―FLATT編集部
未開拓のメタバース領域への参入ということで、今後もそんなシーンは増えそうですね!
―原さん
そうですね。これからもブロックチェーンやNFTなど、メタバース領域で活かせるIT技術も自分たちで学びながら、エンジニアとしてのスキルや市場価値も高めていけると感じています。
―FLATT編集部
エンジニアとしても幅が広がりそうですね!
 

CARROT株式会社の人柄や雰囲気について

 

周りにはどんなエンジニアさんがいらっしゃるのかもお聞かせいただけますか?

―原さん
私と同じように元々業務系の開発をしていたエンジニアや、元デザイナーのエンジニアがいたり、業界・業種も異なる人材が集まっていますが、皆温厚でお客様のために良いものを作るという意識は変わらないですね。
―FLATT編集部
原さんをはじめ、素敵な方が多そうですね!
―原さん
笑。全体的な雰囲気としては、コミュニケーションの活発な明るい職場だと思います。Slackの別窓でプライベートの相談もしますし、時にはしょうもない雑談をして盛り上がったりすることもありますね(笑)。
―FLATT編集部
それは楽しそうですね!皆さんの持つ技術力という点ではどうでしょうか?
―原さん
技術面でもすごい方がいます。CTOとCOOはココネでアプリ開発をリードしてきた人物。アプリで困ったことがあっても聞けばほぼ全て解決するといったレベル感です。距離が近くて簡単に相談ができるので、ハイレベルな開発ノウハウを都度吸収していくことができますよ。

 

最後に、どんな方が活躍しやすいのか聞かせていただけますか?

―原さん
もちろん、良いサービスを作ることが重要なんですが、そのために‟自分でサービスを使って楽しめる”という方は相性が良いと思います。
―FLATT編集部
自身で作ったサービスに愛着を持つ、ということでしょうか?
―原さん
もちろんそれもですが、私たちのサービスはBtoCtoC。依頼されて作るのではなく、自分たちで試行錯誤しながら作っていくスタイルです。‟実際に使ってみた”というバックボーンがなければ、UXの部分で一歩踏み込んだ提案をすることはできないんです。
―FLATT編集部
なるほど、自身もユーザーの一人として多角的にサービスを向上させていくということなんですね。会社や仕事のことが良く分かりました!本日はありがとうございました!
―原さん
こちらこそ楽しかったです!どうもありがとうございました!


FLATT編集部よりCARROT株式会社のコメント

メタバース事業へ参入していくチャレンジングな企業

同社はこれから「#私を布教して」と「coconets(ココネッツ)」で経営基盤を固めつつ、新しいバーチャル世界を創り出すメタバース事業を展開していくとのこと。今は企画段階のため詳細を挙げられませんが、そこに対して積極的に関わっていくことができる企業です。メタバースは同社にとっても未開拓の領域だそうですが、ココネグループとしての3Dアバター×コミュニケーションのノウハウを持ち、そして配信サービスでBtoCtoCのノウハウを凝縮させているCARROTなら、実現もそう遠くないはず。時代を象徴するような新しいサービスを創り上げていく同社でなら、変化と成長を大いに楽しめると感じました。

新領域でも挑戦のしやすいスタートライン

新領域といっても入社時点で高いスキルが求められる訳ではないようです。実際に原さんは入社後、業務系システムの開発で培ってきた既存のスキルで対応しながら、新しいプロダクトに関わる際に必要な技術や知識を吸収していったそうです。これから参入していくメタバース領域は世間でもまだまだ未開拓領域なだけに高いスキルが求められていますが、同社は「挑戦意欲」や「お客様のために」といったマインドを重視。多くのエンジニアが挑戦しやすいステージではないでしょうか。

エンジニアが動きやすく、働きやすい環境

上司・先輩関係なく皆が意見を出し合うことで良いものを創り上げていくという風土のため、かなり良好な関係性が築かれているようです。同社の大きな特徴としては、そういった意見交換をお客様ともダイレクトに行っている点。社内の仲間だけではなく、ユーザーとも分かり合うことで良いサービスを生み出しています。一方的に辛辣なクレームをもらって改修していく環境ではないため、心身への負担も少ないでしょう。


仕事のやりがい・厳しさ

  • やりがい

自身で考えたアイデアを落とし込める100に近い自由度、そして意思決定の速さは同社ならでは。これから新しい領域でのサービスについても企画段階から入り込めることを考えると、エンジニアとしての面白さを最大限に味わえるはずです。


  • 厳しさ

アイデアや意見を交換し合いながらより良いサービスを創り上げるのが同社のスタンスです。一人ひとりの閃きでプロダクトが発生することも多いため、ゼロから生み出す大変さは覚悟しなければなりません。


向いている方・不向きな方

  • 向いている方

より良いUXを生み出すためには実際にサービスを体験することが必要不可欠。ただ作るのではなく、自分の作ったサービスをユーザーと同じように楽しめる方が活躍しやすい環境です。また、新しい分野の開発領域でも自分たちで進んで技術・知識を身に付けていく必要があります。その変化やチャレンジを楽しめる方にとっても最適なステージです。


  • 不向きな方

お客様のためにサービスを作り上げていく風土が根付いているため、自身の技術向上を第一に考える方は大きなギャップを感じてしまいます。未開拓の分野にチャレンジするシーンも多く、ひとつの分野で開発を極めたいという方も不向きだと言えます。