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株式会社ハイデイ日高の評判・口コミは?店舗から本部へ進み活躍する現役社員にインタビュー!

こんにちは、FLATT voice編集部です。 本稿では、今や駅前の風景の一部と言えるほど、数多くの店舗を構える「日高屋」を展開、株式会社ハイデイ日高さんについてレポート! 近年、求職者サイドでは、求人媒体の情報だけではなく、口コミなど様々な情報を収集する動きが活発化しています。 しかしながら、このような第三者視点の情報を掲載する口コミサイトには、

  • 真意の分からない書き込み
  • 個人の主観に偏った主張
  • ネガティブな声 etc…

情報に偏りがあるため全てを鵜呑みにはできません。そんな中、FLATT voiceでは「日高屋」での現場経験を経て、現在は本部で人事を担当する森陽平さんにインタビュー。 会社や仕事の特徴など、現場目線で‟本音”で語っていただきました!

株式会社ハイデイ日高の会社概要

企業名株式会社ハイデイ日高
設立日1978年3月
代表者青野敬成(代表取締役社長)
事業内容中華食堂「日高屋」の運営 ※首都圏で400店舗以上
本社住所埼玉県さいたま市大宮区大門町2-118大宮門街 SQUARE 10F
従業員数903名
企業HPhttps://hidakaya.hiday.co.jp/
募集職種
  • 店舗運営スタッフ(店長候補)

株式会社ハイデイ日高の求人概要

募集職種店舗運営スタッフ(店長候補)
具体的な業務内容
  • 接客・調理
  • マネジメント(人材管理・教育・育成)
  • 店舗オペレーション
  • マーケティング
  • 食品管理(衛生管理・発注管理)
  • 売上管理
  • 販売促進企画立案  etc.
必須のスキルやマインド【必須スキル】
  • 未経験でも歓迎しています! (飲食はもちろん調理・接客経験も不問です)
<こんな方にピッタリです!>
  • 収入・生活水準を上げたい方
  • 安定したキャリアを描きたい方 etc…
勤務地首都圏の各店舗での勤務

勤務時間

【交代制】
 実働時間(1日):8時間
 備考:9:00~18:00、11:00~20:00、17:00~翌2:00
などの時間帯によるシフト制です。(実働時間8h)
※店舗により営業時間が異なります。
休日月8〜11日(年間休日111日) ※休暇制度:年次有給休暇、慶弔休暇、特別休暇など
給与<入社時の想定年収>
年収380万円(月収25万円+賞与60万円+決算賞与)

<社員の年収例>
▼年収550万円(店長)※月収32万円+賞与120万円+決算賞与
▼年収820万円(室長)※月収46万円+賞与200万円+決算賞与
福利厚生各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)、時間外手当、深夜勤務手当、交通費全額支給、確定拠出年金制度、従業員持株会、財形貯蓄制度、団体定期生命保険、団体長期所得補償保険、賄い食事(1食220円)、地方出身者向けの寮 etc.

約4億円分の株式を無償で従業員に譲渡する、温情の厚い企業

首都圏に在住の方であれば、「日高屋」で食事をされた経験が一度はあるでしょう。古くから多くのお客様に愛され続け、店舗数は現在400店舗以上。右肩上がりで成長を続ける株式会社ハイデイ日高が今回ご紹介する企業です。

とはいえ、飲食店での就業に対して、マイナスなイメージを抱える求職者は少なくはありません。 今回は社員さんに「実際現場はどうなのか」についてお話をお伺いしました。毎年新卒入社も多い日高屋さんですが、そこには大きなメリットがありました。

特にハイデイ日高の神田会長の社員への想いは他企業でも類を見ないほど。今年創業50周年という節目を迎え、日頃からの感謝と今後の発展・成長を込めて、従業員たちに保有株式約4億円分を無償で譲渡するとのこと。さらにこれが二度目というから驚きです。従業員を想ってくれる会長の存在。その点も踏まえて、ぜひ一度目を通してみてください!

株式会社ハイデイ日高の現役社員にインタビューしてみました

今回インタビューしたのは人事の森さん

「企業」として見た日高屋とは?

―FLATT voice編集部
みなさんにおなじみの日高屋さん。私も家族でよく利用します!外出先の駅前で日高屋を見つけると、なんだか安心するんですよね。一方、運営している会社のことについてはよく知らないな、と思っていました。
―森さん
ご利用ありがとうございます。おかげさまで、当社は2023年3月に創業50周年を迎えました。日高屋では、期間限定で創業50周年記念メニューの販売や「創業50周年記念感謝祭」として人気メニューの50円引きなど、様々な企画も行っていきます。ぜひまた来てください(笑)。おっしゃっていただいたように、日高屋は駅前を中心に、最近ではロードサイドにも出店を続け、中華料理業界でもトップクラスの店舗数を誇ります。「街に日高屋があると助かる」、そんな生活インフラのような存在でありたいと思っているんです。
―FLATT voice編集部
インフラですか。でも実際、日高屋さんを利用するお客さまは本当に幅広いですよね。地元の常連さんや、学生さんなどのグループ、最近は女性おひとりのご利用も多い気がします。あとは、私のようなファミリーもよく見かけます。
―森さん
中には「週6で日高屋」なんて方もいますよ。あと、アルコールを飲まれるお客さまも多いと思いませんか?今では「ちょい飲み」なんて言葉もメジャーになりましたけど、実はこのスタイルのパイオニアが日高屋だと我々は自負しています。
―FLATT voice編集部
確かに!そういえばそんな気がしてきました。
―森さん
おつまみもあって、一品料理もあって、シメの麺やご飯ものも食べられる。日高屋で最初から最後まで済ませられてしまうという。しかもリーズナブルに。「我が家では、日高屋ならビールをたくさんおかわりしてもOKなんです」と喜ぶパパさんもいるそうです(笑)。
―FLATT voice編集部
なんだかおなかが空いてきましたね(笑)。

それだけ人気だと、忙しそうですね?

―森さん
おかげさまで、特にお昼時はどの店舗も満席になりますね。実際、忙しい時間帯はあります。でも、そのぶん集客で悩むようなことはありません。駅などに立って何かを配り宣伝するとか、そういうことに時間を取られないのはいいところだと思います。あと、信じてもらえないかもしれませんが、そこまでしんどくないですよ?
―FLATT voice編集部
え、そうなんですか?それはどうして?
―森さん
フレンド社員の皆さんが、とても頼りになりますから。日高屋は、フレンド社員の時給がとても高いんです。彼らに接客でけでなく調理など様々なスキルを身に付けて貰い、その分をしっかりと評価して昇給に反映しているんです。賞与も年2回あります。
―FLATT voice編集部
それはすごい!
―森さん
ここ最近のコロナ禍でもきっちり支給し続けています。すべての従業員に感謝、還元するというのが会社の方針なので。年に数回、「フレンド社員感謝の集い」というイベントを催してまして、明治記念館などの大きな会場を借りて数百名ほどのフレンド社員を集め、立食パーティを楽しんでいただくという。当社会長の神田も出席して、感謝の気持ちを直接伝えているんです。
―FLATT voice編集部
最近、メディアでもよくお見かけするあの神田会長と!
―森さん
そうなんです。フレンド社員と会長がお酒を酌み交わすという。アルバイトをしていて、会社の会長や社長と直接会って話す機会なんて、なかなか無いことなので、皆さんとても楽しんでいただいてます。フレンド社員の皆さんが居てくれるからお店も成り立つ訳ですが、自店での勤務以外にも他店への応援ヘルプも協力的に行ってくれたりするので、社員もとても助かっていると思います。年間休日は111日で、この業界では充実していると思いますが、こうした協力もあり、実際に有給を使い連休をとって旅行に出かけたり、趣味の時間に充てている店長・社員も多いですよ!
―FLATT voice編集部
なるほど、よくわかりました!

株式会社ハイデイ日高で働く魅力

株式会社ハイデイ日高で働く現役社員の本音を聞いてみました



森さんはどうしてハイデイ日高に?

―森さん
実は私、アルバイトを複数掛け持ちして夢を追いかけていた時期がありまして。30歳をひとつの区切りに、飲食業などで接客経験を生かせそうな仕事を探す中で出会ったのが、ハイデイ日高でした。それで、この会社は他と違うぞ、ここしかないな、と。
―FLATT voice編集部
なぜそう感じたのですか?
―森さん
就職活動をする中で企業によってはきつい言葉をかけられることもありました。「その年齢まで何をしていたの?」ですとか…。ハイデイ日高は、私のことをまっすぐ見てくれたんですよね。まず、企業説明会に神田会長が登壇されたのに驚きました。そんな偉い方が、中途採用の説明会に出るのか!と。そして、「会社は社員の幸せのためにある」と従業員への思いを熱く語ってくださって、その言葉に共感し、とても感動しました。
―FLATT voice編集部
ハイデイ日高という企業のことは知っていたんですか?
―森さん
ちょうどその頃、家族と日高屋に食事に行きまして。おいしいし、安いし、最高だねって。会社のことも調べてみて、増収増益ですごいよねと、そんな会話を妻としていました。タイミングも良かったのかなと。

日高屋で働くやりがいとは?

―森さん
いろいろありますが、そうですね…。先ほども触れましたが、繁盛店なので、その中で成長していく自分を感じられること。それから、その成長に対して収入面でしっかり還元してくれることがやっぱりうれしいです。現実的な話になりますけど、自分の幸せのためには、ある程度のお金が必要になると思います。収入を得るにはどんな仕事でも努力が必要ですけど、そこに成長も付いてきたらいいよねと。これはフレンド社員や部下にも言っていることです。
―FLATT voice編集部
東証プライム上場企業という安心感も魅力でしょうね。
―森さん
私も家を買う時に、会社の看板の強さを感じました。住宅ローンの審査も「日高屋さんなら大丈夫ですよ~」みたいな(笑)。私だけでなく、20代前半の若手がマンションをポンと買っているのを見てきましたので、自身の生活を充実させたいならうってつけの会社だと思います。

日高屋で働くやりがいとは?

―森さん
忘れられないのは、2011年に震災が発生した時のことですね。当時、私が勤務していた店舗も大きな影響を受けたのですが、停電によりあらゆる店舗が休業しコンビニエンスストアはもちろん、自動販売機すらも稼働していない中、奇跡的に夜から営業再開出来たんです。停電で真っ暗な街に、ぽつんと光る日高屋の看板を目指し、信じられないくらいの数のお客様がご来店されたのですが、「まさかこんな日にあたたかいラーメンが食べられるなんて」と感謝の言葉を沢山頂いて、それこそお冷をお出しするだけでも喜ばれました。そのうち、主要食材も底を尽きメニューは品切ればかり、それでも本当に喜んで頂けて。本当に忙しかったですけど、最高に充実した時間で、「食」を通して社会に貢献するというフードビジネスの「やりがい」を全身で感じた経験となりました。
―FLATT voice編集部
インタビュー冒頭におっしゃっていただいた、「生活インフラ」という言葉がまさに、ですね。
―森さん
それで思い出したのですが、日高屋って、その街にあるだけで感謝されるんですよ。
―FLATT voice編集部
あるだけで?というと?
―森さん
私が工事中の新店舗を見に行くと、ご近所の方も何だろう?と見に来て、「日高屋ができるの?うれしい!」と言っていただけたりして。また、電車に乗っていた時に近くにいた方々が「日高屋出来るなら、アルバイト応募しようかな!」と話す声が聞こえて来たこともありました。街で暮らす皆さんに、日高屋は歓迎されているんだな、もっとがんばらないと、という想いを強くしました。

株式会社ハイデイ日高で働く大変さと厳しさ


仕事で苦労することは?

―森さん
やはり繁盛店ということ。コロナも収束に向かいつつあり、飲食業界も活気を取り戻して来ていますが、人材不足に対して業務の効率化や環境の整備、この辺りはしっかりとやらなければいけません。幸い、日高屋はセントラルキッチン方式なので、食材はカット済みのものが送られてきて、調理にもしっかりとしたマニュアルがあります。そこは安心なので、あとは、時には周りに甘えること、仲間を信頼し任せることも大切です。自分ひとりで何もかもやれる訳ではないので。
―FLATT voice編集部
フレンド社員さんに?
―森さん
そうです。彼らの中には調理から発注まで任せられるベテランもいますし、彼らと日頃からよく会話をすることも大事です。助け合うというか、お互いが気持ちよく働ける環境ってなんだろう?を常に考えていけるといいと思います。それが、フレンド社員に頼みごとをする時の伝え方にも影響してくるんじゃないでしょうか。難しいことを言いましたけど、基本的なコミュニケーション能力があれば大丈夫です!

めざしている夢や目標は?

―森さん
やはり、日高屋をもっとたくさんの街に!ですね。そのためには、もっともっと多くの「仲間」が必要です。今以上に、この夢に共感してくれる沢山の「人財」と出会い、会社も変化と成長を続けていきます。
―FLATT voice編集部
ぜひ、私の住む街にもお願いします!
―森さん
頑張ります(笑)。そして「初めてのアルバイトなら、就職するなら日高屋」が良い!「食事するにも、働くにも日高屋」そんな世界を目指して行きたいと思っています。
―FLATT voice編集部
期待しています!今日はお時間いただきありがとうございました!
―森さん
こちらこそです。ありがとうございました!

FLATT voice編集部より株式会社ハイデイ日高のコメント

従業員への愛を感じる各種制度

森さんのインタビューにもあるように、従業員に対する会社からの感謝の気持ちがさまざまなところで具現化されていると感じました。昇給や賞与の充実、「フレンド社員感謝の集い」などはもちろん、目標達成に応じたインセンティブや、業務改善のアイデアを投書して採用されたら報奨金がもらえる「グッドアイデア制度」があったり、店長会議の後の飲み会に会社が補助をしたり。また、釣りやサッカーなど共通の趣味を持つ従業員が主催するサークル活動も盛んで、ここにも会社が支援金を出しているそうです。会社と従業員の、強い絆を感じました。

創業50周年という節目

ハイデイ日高の創業は1973年2月。歴史ある企業です。半世紀を経て、まさにターニングポイント、第二の創業とも言えるこのタイミングは、会社の勢いが感じられるまたとない機会ではないでしょうか?周年イベントの効果もあり、さまざまなメディアで日高屋の名前を見かけるようになりました。誰もが知る、あの日高屋で働いている、そんな働きがいも感じられると思います。

ワークライフバランス

飲食店での勤務は、日々仕事に追われて大変なイメージを持つ人も多いかと思います。実際、取材者である私もそうでした。しかし、森さんにお話を聞いてみると「そんなことないですよ」と気持ちよく回答していただきました。努力と成果に対する報酬、休日の多さ、フレンド社員との良好な関係、これらが上手く機能して、掲げるだけではない本当の意味での「ワークライフバランス」が実現できているのだと思います。


仕事のやりがい・厳しさ

  • やりがい

昇格スピードが速く、それに伴い収入が上がるスピードも速いため、モチベーション高く働ける環境です。従来の飲食のイメージにありがちな過度な労働環境もありません。お客様からも慕われる温かい雰囲気の中で、成長と収入を手にすることができます。


  • 厳しさ

接客だけではなく、厨房での調理も含め、アルバイトの採用・教育など、幅広い業務に携わるポジションのため、慣れるまでは覚えることが多く、苦労するかもしれません。


向いている方・不向きな方

  • 向いている方

「とにかく成長したい!」「まとまった収入を得たい!」そんな方が多く活躍しているのが日高屋の特徴。アクティブに働きたい方、色々な人と関わりたい方にもお勧めです。


  • 不向きな方

若年層~ご年配の方まで幅広い層のお客様に愛される日高屋はいつも賑わっています。静かな場所で落ち着いて働きたい。そんな方は不向きと言えるでしょう。