こんにちは、FLATT編集部です。 本稿では都道府県・地方自治体に向けたDXソリューションを提供する「株式会社アローリンク」の求人をご紹介します! 近年、求職者サイドでは、求人媒体の情報だけではなく、クチコミなど様々な情報を収集する動きが活発化しています。しかしながら、このような第三者視点の情報を掲載するクチコミサイトには、
- 真意の分からない書き込み
- 個人の主観に偏った主張
- ネガティブな声 etc…
情報に偏りがあるため全てを鵜呑みにはできません。そんな中、FLATTでは現役社員にインタビュー。 会社や仕事の特徴など、現場目線で‟本音”で語っていただきました!
株式会社アローリンクの会社概要
企業名 | 株式会社アローリンク |
設立日 | 2014年1月6日 |
代表者 | 蓬莱和真 |
事業内容 | 公共政策事業、人財コンサルティング事業、組織コンサルティング事業、メディアソリューション事業、採用管理ソフトウェア事業 |
本社住所 | 兵庫県神戸市中央区雲井通4-2-2 マークラー神戸ビル4階 |
従業員数 | 社員51人/アルバイト28人(2022年1月現在) |
企業HP | https://www.arrowlink.co.jp |
募集職種 |
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採用管理ソフトウェア事業、組織コンサルティング事業など、様々な事業を展開されている株式会社アローリンク。今回は、数ある事業の中でも、近年注目度が高まっているDXソリューションを展開されているDi事業部にフォーカスしていきたいと思います。
近年聞くようになったDX(デジタルトランスフォーメーション)。進化したデジタル技術で人々の生活をより良くするという意味合いを持っています。このDX化をソリューションとして提供するのが株式会社アローリンクです。時代のニーズに適したサービスであること、都道府県や自治体へのソリューション提供ということもあり、華やかさだけではなく社会貢献性もある仕事ですが、その実態は一体どうなのでしょうか。仕事の楽しさ・難しさなど、現場の社員が感じていることを本音で語っていただきましたので、ぜひご一読ください。
株式会社アローリンクの現役社員にインタビューしてみました
今回インタビューしたのはDXソリューション営業(係長)の田中さん
入社の経緯は?
私は新卒で入社したのですが、業界や仕事内容で決めたわけではないんですよ。
では、アローリンクさんのどこに魅かれたのでしょう?
就活の時に色々な企業さんに出会いましたが、一般的に企業と学生という関係性になりがちなところを、アローリンクは人として見てくれたんですよ。いち学生ではなく、一人の人間として関わる時間を設けてくれた。それが嬉しかったんです。
なるほど。ただ採用する側と応募する側ではなく、人と人という見方で接してくれるのは嬉しいですね!
ええ。仕事内容なども面白そうで興味はあったんですが、それよりも「誰と働くか」を軸にして就職活動をしていた自分にとってはこれが大きな決め手となりましたね。
どのようなビジネスを展開?
当社は採用支援や教育研修をサービスとして提供するHRI事業をはじめ様々な事業がありますが、私も所属しているDi事業を中心にお話しができれば考えております。
Di事業部ではどのようなサービスを展開されているのでしょうか?
一言で言うと、システムツールを駆使してイノベーションを起こしていく自治体向けのサービスなんですが、サービス内容としてはかなり広いですね。何でもアリなんですよ。
何でも、、、ですか?どういうプロジェクトがあるのでしょうか。
何でもと言うと少し語弊があるかもしれませんが、特定のシステムツールに頼らないということです。近年行政ではデジタル庁ができてDXと呼ばれるデジタル化を図っていこうとする流れがありますが、その中で生まれる様々な課題を色々なツールを使って解決し、住民の満足度を上げていくことをミッションとして掲げています。
なるほど!最近では面倒な行政手続きなどがオンライン化されたりと住民にとって利便性が上がってきていますが、そういうプロジェクトをあらゆるツールを使って実行されているわけですね!
株式会社アローリンクが手掛ける仕事
株式会社アローリンクの現場の本音を聞いてみました
実際の業務内容は?
都道府県や自治体のニーズを伺って、SNSを駆使したAPIツールをはじめ、様々なシステムツールでDX化を促進させる提案を行うのがDi事業部の営業の仕事ですね。
なるほど。アローリンクさんのHPでは「Liny(リニー)」と呼ばれる、LINEで情報発信・収集・管理のできるAPIツールを扱っているとありましたが、この商材を提案するということでしょうか。
―田中さん
確かにLinyは当社のグループ会社で開発したツールでもありますし提案の軸とはなってきますが、顧客のニーズに合わせて柔軟にDXソリューションを提供することに重きを置いているので、この商材しか売らないということはしていないんですよ。
Linyの強みとは?
HPからSNSでの情報発信や収集に移行してきている現代において、Linyは全国で9000万人が利用しているLINEと連携することができます。LINEユーザーは従来まで若年層が使うアプリと認識されていましたが、実は年齢や男女の偏りがないんですよ。
幅広い年代の人たちをカバーできるというわけですね!
ええ、その通りです。オンラインでできることを増やして手続きの利便性や住民の満足度を上げていきたいと思っている行政もLINEに注目していて、その中でLINE上で高いパフォーマンスを発揮できるLinyが多くのお問い合わせをいただいています。
反響型の営業ということでしょうか?
決して反響というわけではありません。確かにお問い合わせいただくケースはありますが、自治体に対してFAX・DM・テレアポなどでアプローチもしていますし、コンペ方式で勝ち取ったりということもあります。
何だか業務レベルとしては高そうですね。
―田中さん
ケースバイケースですね。例えば地方の自治体さんだと「どういうことができるの?」という簡単な説明から入ることもありますし、逆にデジタルに精通している方だとかなり高度な話にもなったりするんです。ただ、日本全国でデジタル化の流れが浸透してきている今、全体的にレベル感は上がってきている感じがしますね。
Linyでできることは?
LINEの公式アカウントを持つ企業や自治体などは多くいますが、実は公式アカウントって1wayなんですよね。一度に多くの方に情報を発信することはできても、その情報が受け取り側にとって本当に有益なのかは疑問なところなんです。
確かに興味のない情報がLINEで届いたりすることはありますね。
そうなんです。子育てしていない人に育児情報が届いたりとか…。
やっぱりあるあるなんですね。LINEのアイコンに「!」が付くので開きこそしますが、無駄な手間だと感じることが多くて…。
そこなんですよ。LINEはメールと違って開封率が高く、情報を届けるのにかなり有効的なツールです。それだけに情報の質には気を付けなければならないんです。その点Linyでなら欲しい人に特定の情報を届けることができます。これがLinyのメインの使い方になりますね。
“メイン”ということは、その他にも色々な使い方があるということなのでしょうか?
ええ。例えばチャットボット機能。情報をプッシュで送れるだけではなくて、知りたい情報を知りたいときに知ることも可能です。その他にも「あなたが欲しい情報はAとBどっちですか?」とアンケートをとって、Aを選んだ人だけに情報を発信することも可能です。だからLinyを介したLINE公式アカウントはブロック数を最小限に抑えることができるんですよ。
カテゴリーで分けて配信できるのが大きなメリットになっているわけですね!
―田中さん
ええ、いわゆるセグメント配信ですね。防災関連の情報スピードを強化したい、移住定住を促進したいなど、自治体には様々な要望がありますが、LINE上でメニューをカスタマイズすることもできるので、情報を知りたい人に手短に、効率的に届ける「持ち運べる役所」として高い評価をいただいています。
どんなプロジェクトがある?
Linyを使った案件で言うと、滋賀県・千葉県・神奈川県のGoToEatのDX化。Linyを使わなかった案件ではワクチン接種のWeb予約システムを作って導入しました。
なるほど!自社に開発メンバーがいて企画段階から話し合うなどの業務もあるのでしょうか。
いえ、実際にツールやシステムを開発しているのはグループ会社や共同会社です。Linyも顧客毎にカスタマイズはしていますが、実際に開発やカスタマイズするフェーズに関わることはなくて、あくまで私たちの部隊は提案に注力する感じですね。
株式会社アローリンクで働く面白さと大変さ
仕事のやりがいは?
既存のものに満足するのではなく「未来のあたりまえ」を作り上げていく、つまり新しいことにチャレンジして新しい価値を生み出していく風土があるので、マンネリ化がないんですよ。
日々新鮮さがあるということですね。その、新しいチャレンジというのは?
同じものを同じルートで売っていくスタンスではなく、その時代時代で顧客のニーズに対して新しい価値を見出してサービスとして提供していくところですね。そもそも私が新卒で入社した4年前はDi事業部なんて組織はありませんでしたし、自分がLINEシステムや自治体と関わることになるなんて思いもよらなかったですから。私たちがLinyという商材だけに固執しないように、会社全体で日々進化や変化が起こっていて、そこに面白さがあるんです。
確かに同じ毎日では退屈さを感じてしまうケースもあり得ますね。
―田中さん
ええ。もちろんそこに安定を求める方もいますし、それはそれで良いとは思いますが、変化を楽しめる人たちが集まっているのがアローリンクなんです。
仕事の大変なところは?
これだけ変化が楽しいと言っておいてなんですが、やっぱり変化に対応するのって決して簡単ではないんですよね。
その分覚えることが多くなりそうですしね。
ええ。経験談ですが、新しい変化に対して一歩踏み込むのを躊躇してしまったり、踏み出せても自分が何も考えられていなくて空回りしちゃったり、そんな失敗も全然あります。
失敗してしまうリスクを考えたら気持ちも分かります…。
―田中さん
でも、失敗したからといって理不尽に怒られるようなことはなくて、むしろ「失敗自体は全然OK!」というスタンスです。大切なのは失敗から学んで、次にどう活かすのかということなんですよ。覚えることが多くて大変さを感じることもありますが、その分身に付けられるスキルや知識も増えていくので人としても営業としても大きく成長できますよ!
株式会社アローリンクの就業環境
仕事は忙しい?
残業時間で表すと月平均で10時間ほどなので、かなり少ないと思いますよ。
思ったよりも全然少ないですね。会社全体で残業を削減する対策などをされているのでしょうか?
残業しないために自分の業務をあらいだして日報として記載するとか、ひとつのコミュニケーションを効率化するとか、色々やっていることはありますが、仕事のフローなどで無駄なことがあれば積極的に変えていける風土があるんですよ。
良いですね!それも変化ということなんですね。
―田中さん
仰る通りです。昔からやっていたフローだから変えないなんていう選択肢はなくて、むしろ「このフローって必要?」という声が挙がれば、上長が意見を集約して役員に持っていくんです。だからまさにボトムアップの組織だと言えます。
会社はどんな雰囲気?
ありきたりですが、人が良いので働いていて楽しいですよ!
良好な人間関係ということですかね?
うーん。単純に社員同士の仲が良いとか、人柄が優しいとかいうことではなくて志の部分ですかね。
なるほど、内面的なものなんですね。
そうですね。認め合える人が多いという印象です。変化に対応できるのは企業ではなく人ですし、こういう人たちが集まっているからこそ、会社が成長できているんだなと、改めてアローリンクの人の良さ・凄さを実感できますね。
冒頭で企業と人ではなく「人と人」と発言された理由が何となく分かった気がします!本日はお忙しい中、ありがとうございました!
―田中さん
こちらこそ、どうもありがとうございました!
FLATT編集部より株式会社アローリンクのコメント
時代の最先端で働く魅力
固定概念にとらわれず、その時々でニーズに合った新しい価値を提供し続けるアローリンク。現在はLinyを軸とした提案を行っていますが、これから先どんな商材・サービスを提案していくことになるのかは田中さん自身も分からないとのこと。だからこそ“新しい”に出会えるワクワク感があります。「仕事が辛い、楽しくない」そう感じている社会人が多い中、時代の最先端で変化・進化し続ける同社でなら仕事を大いに楽しめるはずです。
人と人と向き合う企業
HRI事業を展開する同社は採用・教育ノウハウにも長けており、未経験や経験の浅い若手の採用にも積極的です。ひとつの商材を決まった形式で売るのではなく、自治体などの行政を相手にニーズに沿って柔軟に提案していくことが求められるため、一見難易度が高く若手にとっては後ずさりしてしまいそうな仕事ですが、研修体制はかなり充実しています。顧客に伝わりやすいキャッチフレーズやどのタイミングでどうアプローチするのが良いのかなどマーケティングの観点をはじめ、営業や商材の研修など様々。営業として高いスキルを習得できるでしょう。
ひとり一人を尊重する風土
世間では企業が人を雇うという構図のためか、企業の下に社員がいるというイメージが根付いています。ですが、企業としてではなく、人と人として向き合う風土がある同社にそんなヒエラルキーはありません。経営陣も上司も先輩も全員が互いを尊重し合えるからこそ、社員の声で仕事のフローや制度が変わることも日常的。人としても、一人のビジネスパーソンとしても、大きく成長できる環境ではないでしょうか。
仕事のやりがい・厳しさ
- やりがい
決まった営業スタイルではない分、自由度が高く自分で考えて導入までをリードできます。新しい提案をウェルカムとする風土があるため、失敗を恐れず積極的に提案していけるのもやりがいのひとつ。営業として高いスキルを身に付けられます。
- 厳しさ
変化と進化を続ける中で都度新しい知識を身に付ける必要があります。また、現在は反響が多いとのことですが、決して反響営業ではありません。新規獲得のためのコンぺなども行っているとのことで案件獲得の難しさもありますし、時代やニーズの変化に伴い今後新規獲得の割合が増える可能性もあるため、柔軟な対応力が必要とされます。
向いている方・不向きな方
- 向いている方
固定概念にとらわれずに未来のスタンダードを築くことをスローガンとしています。新しいことに好奇心を持って前向きにチャレンジしていける方であれば、仕事を楽しみながら働けるでしょう。
- 不向きな方
時代のニーズはその時々で変化し、それに伴い業務内容なども変わる環境です。同じ仕事や毎日を過ごしたいという安定志向の方は大きなギャップを感じてしまうでしょう。
株式会社アローリンクのDXソリューション営業の求人概要
募集職種 | DXソリューション営業 |
業務内容 | 都道府県・地方自治体のニーズを伺い、LINE活用をはじめとする様々なAPIツール・システムで課題を解決します。
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必須のスキルやマインド | 【必須スキル】
【必須マインド】
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勤務地 | 本社勤務(週に1回はリモートワーク) |
勤務時間 | 9:00~18:00 10:00~19:00 11:00~20:00 ※シフト制(実働8時間) ※配属先により異なる |
休日 | 週休2日(月平均9日) ※有給休暇、リフレッシュ休暇、産前産後休暇、育児休暇など |
給与 | 月給23万円~ ※経験・スキルを考慮の上、決定します。 |
福利厚生 | 通勤交通費全額支給、最新機種貸与制度、各種社会保険完備、退職金制度、社宅・家賃補助制度(最大45,000円)、ジョブエントリー制度、バースデープレゼント制度(会員制リゾートホテル宿泊券)、健康診断(年に1回は会社負担)、口腔ケア、インフルエンザ予防接種(全額会社負担)、育児休業給付金(130万円 ※この金額は一例です)、出産手当金(56万円 ※この金額は一例です)、出産育児一時金(42万円 ※この金額は一例です)、フレキシブル社員移行制度(時短社員、在宅社員への移行)etc. |