こんにちは、FLATT編集部です。 本稿では不動産仲介にいまだ残っているアナログな業務に対して、自社Webアプリケーションを導入することで効率化を図るイノベーション企業「株式会社iimon」の求人をご紹介します! 近年、求職者サイドでは、求人媒体の情報だけではなく、クチコミなど様々な情報を収集する動きが活発化しています。しかしながら、このような第三者視点の情報を掲載するクチコミサイトには、
- 真意の分からない書き込み
- 個人の主観に偏った主張
- ネガティブな声 etc…
情報に偏りがあるため全てを鵜呑みにはできません。そんな中、FLATTでは現役社員にインタビュー。 会社や仕事の特徴など、現場目線で‟本音”で語っていただきました!
株式会社iimon(イイモン)の会社概要
企業名 | 株式会社iimon |
設立日 | 2019年11月 |
代表者 | 島田州平 |
事業内容 | 不動産DX事業 |
本社住所 | 東京都中央区日本橋富沢町12-8 Biz-ark日本橋4階 |
従業員数 | 14名 |
企業HP | https://iimon.co.jp/ |
募集職種 |
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株式会社iimon(イイモン)の求人概要
募集職種 | Webエンジニア |
業務内容 | 管理自社プロダクト「速いもんシリーズ」 および「不動産メディア」の企画・開発・運用を担当。
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必須のスキルやマインド | 【必須スキル】
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勤務地 | 本社勤務(週に1回はリモートワーク) |
勤務時間 | 9:30~19:00(実働8時間) |
休日 | 完全週休2日(土日)・祝日 ※年末年始休暇、有給休暇、慶弔休暇、産前・産後休暇など |
給与 | 想定年収500万~1200万円 ※経験・スキルを考慮のうえ決定いたします。 |
福利厚生 | 各種社会保険完備、通勤費支給(月2.5万円上限:オフィス出社日数分支給)、書籍購入制度(応相談)、勉強会・セミナー・講座受講費用負担(応相談)、予防接種(インフル・麻疹・コロナ予防接種費用負担/家族もOK)、高スペックオフィスチェア、MacBook Pro 14インチ/SSD 1TB/メモリ 32GB 貸与(LP以上)、EIZOモニタ完備、ラウンジ・フリーキッチンスペース、ドリンク飲み放題・米食べ放題、コミュニケーション活性化、月1レクリエーション、週1シャッフルランチ etc. |
ITによる技術革新が進み様々な業界で新しいビジネスモデルが生まれていますが、不動産仲介では物件情報の入力や物件の提案・分析において未だアナログな手法からの脱却ができてはいません。そんな中、株式会社iimonでは自動化を図る自社Webアプリケーション「速いもんシリーズ」を開発・リリース。
同社は設立から2年ほどのベンチャーではありますが、不動産仲介のIT・効率化を加速させ、業界にイノベーションを起こす企業として今注目を浴びている急成長企業です。掲げるのは不動産仲介業務のライフハック。この先も様々なサービスの開発、組織成長が予想される中、エンジニアがどのような働き方ができるのか、その魅力に迫ります。
株式会社iimon(イイモン)の現役社員にインタビューしてみました
今回インタビューしたのはエンジニアの丸尾さん
入社の経緯は?
実は私は2019年まで地元の県庁で公務員をしていたのですが、夫の転勤を機に退職したんですよ。
え!?全くの未経験だったんですか?
そうなんです(笑)。ITの知識はゼロでしたね。
そこからなぜ東京でエンジニアをやることになったんですか?
夫の転勤があったので公務員を退職したんですが、その時にどこにいってもキャリアを積み重ねられる、且つ自分の仕事が形になる仕事にシフトしたくてエンジニアを選んだんですよ。当社には、ユーザーから末永く愛されるプロダクトに関わりたいという想いで探していたところに出会いました。
そうだったんですね。でも異業種からだとエンジニアへの転職は厳しかったんじゃないですか?
そうですね。当時は年齢も30歳手前でしたし、公務員を辞めてから自分でプログラミングなどを勉強していたものの、異業種出身×実務未経験なので、散々でしたね(笑)。当社は未経験OKでしたが、これくらいの技術レベルがないとダメというのがあったんです。でもPythonを無償で1ヶ月特訓させてもらえたんですよ!
それは良かったですね!それで一定のレベルに達したわけですね。
はい。そこで初めて経営陣に面接してもらったんですが、「ここまでしてくれる会社なんて中々ない!ここで働きたい!」と思いましたね。
どのようなビジネスを展開?
一言で言うと、不動産仲介業者向けの業務改善ツールをシリーズ化して開発・提供しています。
シリーズということはいくつもあるんですか?
ええ。「物出速いもん」「分析速いもん」「入力速いもん」「物確速いもん」などを現在リリースしていて、不動産仲介業務を速く、効率を良くするという機能を持っています。
サービスの強みは?
そうですね、普段作っていて感じるのは、かなり現場目線な所ですね。やっぱりそこが大きいと思います。
現場というのは不動産仲介業者の目線ということですか?
そうです。当社の経営陣3名が10年以上不動産の第一線で活躍していたこともあって、かなり現場よりなんですよ。
確かにそれは大きいですね。実際に現場が分からないと良いサービスは生まれませんからね。
ええ。仕様とか機能ひとつとってもかなり現場目線です。「不動産はこんな機能は使わない」「こういう所は見てないからこういう仕様にした方がいい」など細かく、他のツールよりもユーザーにとって利便性の高いものに仕上がっていると思います。
株式会社iimon(イイモン)の開発環境とは
株式会社iimonの現場の本音を聞いてみました
実際の業務内容は?
私は「物確速いもん」「物出速いもん」のサーバサイドとして新機能の追加であったり、バグ修正などを担当しています。
ざっくりとイメージはできますが、速いもんシリーズはどういう業務シーンで役立っているのでしょうか。
そうですね、例えば「物確速いもん」。仲介業者には物件確認という業務があります。仲介する物件の空室状況であったり、家賃が下がっているのかであったり、そういった物件の情報を確認する業務です。
言われてみれば、引っ越しなどで見たことがありますね。
それが物件確認です。ですが、多くの仲介業者はほとんど手作業で行っていて、電話で直接聞いたりサイトで自分の目でチェックしたりしています。「物確速いもん」は、CSVをアップロードすることで効率的に物件確認ができるようにした自動化ツールなんです。
仕事の流れは?
例えば、新機能を追加しようという話が出た際。まだ私には不動産の知識が足りないので、まず専門知識を持つ経営陣にどう落とし込んでいくのかを確認しています。
なるほど、その次は?
そこからは自分でいちからロジックを組んで、ベテランのエンジニアや同期のエンジニアにも確認してもらったうえで、代表の最終確認をとってOKがでれば実装していくというイメージですね。
不動産の知識がないとやっぱり難しいものですか?
いえ、そんなことはないと思いますよ。私も不動産未経験で入社しましたし、業務の中で学びながら進められる環境です。ただ、不動産の現場をより理解している経営陣としっかりとコミュニケーションをとって理解していかないと、どう落とし込めばいいのか不透明になるので、コミュニケーションは働くうえでかなり大切ですね。
裁量の大きさは?
私はエンジニアの実務こそ未経験で入社しましたが、それでも手を挙げればどんどん任せてもらえる環境なので、やりがいがありますよね。
経験が浅くても、成長を助長してくれるような風土があるということなんですね!
そうですね!手を挙げれば何でも挑戦できる環境もあって、周りの皆も「自分に任せて!」「自分がやりたい!」という方が多くてかなり熱量は高いですね。
そうなんですね!丸尾さんはどんなことに挑戦したんでしょうか?
私は「物確速いもん」のコアロジックを任せてほしいとお願いしました。「物確なら丸尾でしょ」と呼ばれるような活躍がしたいと伝えたところ、「それじゃあ、プロジェクト管理もお願いするね!」と大部分を任せてもらっています。
株式会社iimon(イイモン)で働く面白さと大変さ
仕事のやりがいは?
やっぱり新機能を追加する時に、自分でいちからロジックを考えて開発・テストして、お客様に使ってもらえるというのは大きなやりがいですね。
なるほど、自分で形にできることがやりがいに繋がっているんですね。お客様からのFBの声も届くのでしょうか?
ええ。セールスから「お客様がこれ使い勝手いいよって言ってたよ」という感謝の声が届くので達成感がありますし、「こんな機能があったらいいな」といった新しい課題なども届くので、作り手としては良い環境だと感じています。
仕事の大変なところは?
毎日壁にぶつかっているので、そこはかなり大変ですね(笑)。
確かに実務未経験からのスタートを考えると大変そうですが、未経験でも裁量高く働ける点は成長にも繋がっているんじゃないですか?
本当にそう思います。今までできなかったことが1週間後にはできるようになっていたりして、エンジニアとしての成長はもちろん、プロダクトの成長も実感できるのは嬉しいですね。
日々知識を増やして、技術研鑽を図っていく大変さはあるけれども、その分やりがいにも喜びにもなっているんですね!
ええ。APIも今まで携わるシーンがなくて扱えませんでしたが、参考書を読みながら自分で調べたり、時にはベテランや同期のエンジニアに聞いてみたりして、頑張った結果APIで開発できた時はすごく嬉しかったですね。
覚えることは大変?
日々、実務と平行しながら新しい知識・技術を増やしていくので、結構大変です。
そうですよね。新しい技術などはまず自分で勉強してから、開発で扱うというスタイルなのでしょうか。
というよりは、実務を通して覚えていくスタイルですね。自社内開発ということもありますし、良くも悪くも手を動かしながら覚えていけるので、仕事を楽しみつつ働けると思いますよ。
確かに覚えることが先だと辛さだけが先行しそうですしね…。
覚えることが先だったら、多分私はパンクしていると思います(笑)。とはいえ、この仕事が好きなので、家でちょっとした時間にJavaScriptで簡単なアプリを作ってみたりはしています。それで次の業務に活かせることもあるので。もちろん強制ではなく自主的に私がやっているだけですが、それくらい熱量がある方が当社には多いですね。
株式会社iimon(イイモン)の就業環境
会社はどんな雰囲気?
経営陣をはじめ、人柄が良くて気さくな方が多いので、提案も相談もしやすい環境なのは嬉しいですね!セールスもエンジニアも関係なく皆でひとつのプロダクトを作っているという実感があってすごく楽しいですよ!
経営層とも気兼ねなくコミュニケーションをとれるのは良いですね!何かレクリエーション的なものもあったりするんですか?
そうですね。週に1回ランチ会を全員で行ったり、業務外で交流を図る機会も多いです。何よりオンオフの切り替えがはっきりしているので馴染みやすいと思いますよ。
オンとオフでどう違うんですか?
昨年は社員旅行で沖縄に行ったんですが、皆子供のようにはしゃいでいましたからね(笑)。その他、皆で代表の自宅に行って遊んだりなど、社員とのコミュニケーションを大切にしている会社だと感じています。
好きな制度や福利厚生は?
う~ん、何でしょうね。やっぱり成長を後押ししてくれる制度があるのは嬉しいですね。
どのような制度なんですか?
新しい技術を覚えたいという時に、外部の研修を会社費用で受けさせてもらえたり、参考書を買ってくれたりと、色々サポートしてくれるんですよ。
それはいいですね。自分で覚えたい技術を覚えることができますもんね!
そうなんです。現に同期のエンジニアも「この技術で試したい」と提案して今新しい技術を学んでいるみたいですし、私もこの先インフラなども勉強していきたいと思っています。
なるほど。社員さんが成長しやすく、働きやすい環境・制度づくりを行っている会社さんだということがよく分かりました!本日はどうもありがとうございました!
こちらこそ、どうもありがとうございました!
FLATT編集部より株式会社iimon(イイモン)のコメント
挑戦・成長意欲に応えてくれる環境
同社の大きなメリットは、会社と一緒に成長していける点。「この技術を駆使すれば、より良いものが作れる」そんな作り手の意欲に水を差さず、「ではお願いするね!」と背中を押してくれます。裁量と比例して責任も大きくなりますが、その分スピード感ある成長を実現可能です。
仲間と一緒に作る楽しさ・喜びがある
チームで協力して自社サービスを創り上げていくのが同社のスタイルです。もちろんエンジニア間だけではありません。経営陣をはじめセールスなど、全員が日々コミュニケーションを交わしながら形にしています。実務未経験でスタートしたエンジニアでも気軽に意見を発信できる風通しの良さを追い風に、仕事をより一層楽しめるはずです。
ON・OFFのメリハリが明確
自社のWebアプリケーションということもあり、サービスのリリース前後は多少忙しくなることもあるそうですが、仕事とプライベートをしっかりと分けて考えられる環境です。仕事終わりに飲みにいったり、代表の自宅で皆で遊んだり、社員旅行(沖縄)ではしゃいだり、仕事以外にも楽しめる要素がたくさんあるため、充実したワークライフを実現できます。
仕事のやりがい・厳しさ
- やりがい
自由度が高い環境のため、自分の考え・ロジックを開発に組み込めるシーンが豊富にあります。与えられた仕様書に従ってただ手を動かすのではなく、自分で考えて形にするというモノづくりの醍醐味を味わいながら働けます。
- 厳しさ
チームでお互いのIT技術・情報をシェアし、助け合いながらプロダクトを生み出していますが、各々が「自ら技術を磨いていく」という熱量を持っています。日々技術研鑽を続けていくことが必要です。
向いている方・不向きな方
- 向いている方
不動産の知識はもちろん、自身の経験のないIT技術・知識に対しても興味を示し、自ら進んで吸収していける方に向いている環境です。
- 不向きな方
チームで都度共有しながら開発を進めていくスタイルのため、自分の殻に閉じこもって黙々と仕事を進める方、仲間とのコミュニケーションを楽しめない方は不向きと言えます。